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上をクリックしてください。 阿弥陀仏というより外は津の国の難波の事もあしかりぬべし 千歳経る古松の下をすみかにて阿弥陀仏の迎をぞ待つ 池の水人の心に似たりけり濁り澄む事定めなけれは 生まれてはまず思い出ん古里に契りし朋の深きまことを 阿弥陀仏と申すばかりを勤にて浄土の荘厳見るぞ嬉しき 柴の戸に明け暮れ掛る白雲をいつ紫の色とみなさん 露の身は此彼にて消えぬとも心は同じ華の台ぞすむ 阿弥陀仏と十声称えて眠まん永き眠りになりもこそすれ
黒谷上人語灯録巻第十五
その他 人はみな 金や名誉にだまされて まことの道に 入らぬ愚かさ 凡夫の悲しい性(さが)
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